森友問題

記者会見なかった佐川氏、最後に「申し訳ない」

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国税庁長官を辞任し、集まった報道陣の取材に応じる佐川宣寿氏(中央)=財務省で2018年3月9日午後8時56分、手塚耕一郎撮影
国税庁長官を辞任し、集まった報道陣の取材に応じる佐川宣寿氏(中央)=財務省で2018年3月9日午後8時56分、手塚耕一郎撮影

職を辞した夜、報道陣の前に姿見せ、深々と頭を下げて

 学校法人「森友学園」(大阪市)に大阪府豊中市の国有地が格安で売却された問題の発覚から、1年あまり。「記録は廃棄した」「データはない」。国民の財産を管理する責任者でありながら疑惑への説明を拒み、国税庁長官に就いた佐川宣寿(のぶひさ)氏が9日、辞任した。在任中、一度も記者会見に臨むことはなかったが、職を辞した夜、報道陣の前で頭を下げた。

 国税庁が入る東京・霞が関の財務省。9日午後7時10分過ぎ、佐川氏は集まった数十人の報道陣から矢継ぎ早に質問を浴びせられたが、無言のまま厳しい表情で2階にある大臣室に向かった。

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