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第103回全国高校野球選手権

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春風吹かせ!

’18センバツ/18止 選手紹介 東海大相模・1年 遠藤成投手/慶応・2年 新城塁斗内野手 /神奈川

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 <春風(しゅんぷう)吹かせ! 第90回記念選抜高校野球>

144キロ直球を武器に 東海大相模・1年 遠藤成投手

遠藤成投手 拡大
遠藤成投手

 「先輩の夢を壊したくない」。昨秋の県大会4回戦の向上戦。同点に追いついた直後の九回裏から登板。1死満塁とされ、そんな思いが頭をよぎった。気持ちを乗せて投げ込んだ直球は遊ゴロに。「よかったです」。安堵(あんど)の笑みが漏れた。

 「プロに近づけるから」と、幼いころから甲子園で優勝したチームに入るのが夢だった。紅白戦では良いところに投げたつもりでも打たれてしまい、逆に抜けそうな当たりを守備が取ってくれる。「レベルの高さを痛感している」

 秋は変化球でストライクを取れずに苦労した。斎藤礼二投手(2年)の助言を受けて磨きを掛け、最速144キロの直球も武器に「見ている人を驚かせるプレーをしたい」。

部員80人の橋渡し 慶応・2年 新城塁斗内野手

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新城塁斗内野手

 昨秋は県大会後にベンチ入りを逃し、試合に出ない部員の練習に回った。副将として、「技術が追いついていないのに、声で引っ張らないといけないことがしんどかった」。

 一方で収穫もあった。チームは約80人が在籍する大所帯。たくさんの選手と積極的に接点を持ったことでチーム内に開きつつあった溝に危機感を抱いた。「メンバー入りを諦める選手がいるようなチームにはしたくない」

 「下から上がってきた自分だから聞いてもらえることもある」。思ったことを率直に伝え、橋渡し役と引き締め役を担っている。「慶応らしさを出して日本一になりたい」。自身の技術向上にも余念無く、チーム全体を最高の状態に整えようと試行錯誤している。=おわり

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