東日本大震災7年

福島産そば、風評払拭へ 「会津のかおり」こだわり 元東電社員、15年開店 /山梨

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
福島産そば粉を使ったそばを運ぶ鮎川政文さん=甲府市朝日2の円寿で
福島産そば粉を使ったそばを運ぶ鮎川政文さん=甲府市朝日2の円寿で

 甲府市中心部に福島産にこだわる、1軒のそば店がある。元東京電力社員の鮎川政文さん(68)が店主を務める「円寿」だ。「この店は福島のサテライト(衛星)。福島産のイメージを変えたい」。東電福島第1原発事故後、福島の農産物に向けられた風評被害を払拭(ふっしょく)しようと、そばを打ち続けてきた。【滝川大貴】

 店は2015年7月にオープン。開店以来、一貫して福島のブランドそば粉「会津のかおり」を使っている。石臼と機械でひかれた、そば粉を1対1の比率でブレンド。石臼を使うことで、粒が大きなそば粉が混じり、香り高くなるという。

この記事は有料記事です。

残り809文字(全文1069文字)

あわせて読みたい

注目の特集