会員限定有料記事 毎日新聞
毎週土曜の午前、メンバーと共に児童養護施設「大和荘」(尾張旭市)に通い、子供たちの学習支援に取り組む。心がけているのは「教える」というよりも一緒に問題を解き、共に過ごす時間を大切にすることだ。
県職員として児童自立支援施設で勤務していた頃、退所後の子供たちを地域で受け止める大人の必要性を痛感した。施設の同僚らに呼び掛け、2004年10月に「10代の少年の自立と社会参加を支援すること」を目的に法人を設立。活動の一歩として児童養護施設での学習支援を始めた。
現在は1回につき中学生約15人と、ほぼ同数のボランティアが参加し、1対1で勉強をする。登録ボランティアは20~60代の約30人で、職業は公務員、会社員、元教員などさまざまだ。
この記事は有料記事です。
残り680文字(全文1019文字)
毎時01分更新
福岡市の商業施設で起きた女性刺殺事件で、鹿児島家裁が19日…
北海道から大阪に向かうピーチ・アビエーションの飛行機内で2…
入院拒否に「懲役」は、妥当なのか――? 政府は、感染症法な…