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第103回全国高校野球選手権

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智弁和歌山 情熱指導いまも健在 高嶋仁監督(71) /和歌山

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選手を指導する智弁和歌山の高嶋仁監督=和歌山市で、川平愛撮影 拡大
選手を指導する智弁和歌山の高嶋仁監督=和歌山市で、川平愛撮影

 <第90回記念選抜高校野球>

 1980年、野球部監督を務めていた智弁学園(奈良)から智弁和歌山に移り、創部2年目のチームをほぼ一から作り上げた。密度の濃い練習と熱心な指導で強豪に育て、わずか5年後の85年センバツに甲子園初出場を果たした。これまでチームは、センバツ11回、夏の甲子園は22回出場。智弁学園時代も含め、監督として単独1位となる甲子園春夏通算64の白星を積み上げてきた。

 「勝負事は勝ってなんぼ。大差で負けているのをひっくり返して勝った時はスタンドもみんなガッツポーズをしていて気持ちがいい」と言う。

 練習をじっと見つめ、気になる選手がいると近くに呼び寄せ、「もっと思い切り振らんかい」などと身ぶり手ぶりを交えて指導する。自らバットを握ってノックを打つなどエネルギッシュさは今も変わらない。

 1994年センバツでの初優勝が忘れられない思い出だ。「横浜、常総学院など名だたる優勝候補を倒して、1試合戦うごとに強いチームへと変身した」と振り返る。

 4年ぶりの出場となるセンバツの開幕を23日に控え、「甲子園は選手を成長させてくれる場所。今年は何かやってくれるでしょう」と気持ちを高ぶらせている。【木原真希】

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