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第103回全国高校野球選手権

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’18センバツ創成館 第3部 選手の横顔/3 杉原健介三塁手/徳吉涼太遊撃手 /長崎

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 <第90回記念選抜高校野球>

自分の一打で勝利を 杉原健介三塁手(2年)

杉原健介三塁手 拡大
杉原健介三塁手

 昨年春の県大会から4番を任される。昨秋の公式戦打率はチームトップの4割5分2厘。ミートを心掛けた打撃で、打線を引っ張ってきた。

 昨夏の全国高校野球選手権長崎大会は悔しい思いをした。準々決勝の波佐見戦で初回の好機に打順が回ってきたが、凡退した。八回に内野安打を放って意地を見せたが、チームは敗退した。「自分のせいで負けた」と涙を流した。

 3年生から「お前はまだ1年ある。頑張れ」と励まされ、始まった新チーム。昨秋は一回り成長した姿を見せた。だが、稙田(わさだ)龍生監督(54)は厳しい。「打率は良いが打点が少ない」と更なる奮起を促す。

 今冬、タイヤ打ちで長打力を強化した。練習試合では制球眼も磨く。好投手が集まるセンバツ。少ない好機を生かせるかが、勝敗の鍵を握る。「自分の一打で、勝利を呼び込む」と気合がこもる。

確実なプレー見せる 徳吉涼太遊撃手(2年)

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徳吉涼太遊撃手

 軽快なフットワークで、藤優璃(ふじゆうり)選手(2年)との二遊間コンビを形成。自身に期待されているのは「守備でチームを引っ張ること」と言い切る。

 創成館が初めて甲子園の土を踏んだ2013年のセンバツ、兄の慎太郎さん(22)がスコアラーとしてベンチ入りした。アルプススタンドからその雄姿を見て、「自分も甲子園に出たい」と創成館入部を決めた。

 昨年、2年生ながらベンチ入りできる18人のメンバーに入った。夏の全国高校野球選手権長崎大会では準々決勝の波佐見戦で先発出場もした。しかし、2打席ともに三振で、途中交代した。結果を出せなかったのが悔しかった。

 新チームになってレギュラーとして臨んだ昨秋の公式戦で2失策した。その反省を胸に、冬、必死で白球を追った。「センバツでは1回1回のプレーを確実にこなしたい」。兄弟で甲子園のグラウンドに立つ日が近い。

〔長崎版〕

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