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東日本大震災7年

今も忘れぬ面影

小さい頃から仲が良かったいとこを亡くした後藤初枝さん=宮城県気仙沼市で11日午後0時2分、藤井達也撮影

 東日本大震災は11日、発生から7年を迎えた。犠牲者を追悼する行事が各地であり、地震が起きた午後2時46分に合わせて鎮魂の祈りをささげた。死者は1万5895人、行方不明者は2539人。震災関連死も3600人を超え、いまだに約7万3000人が避難生活を送っている。【小鍜冶孝志、百武信幸、曽根田和久】

気仙沼

 正午すぎ、宮城県気仙沼市の杉ノ下高台で、後藤初枝さん(59)は慰霊碑の裏面に刻まれた氏名を見つめていた。いとこの佐藤秀一さんと、その妻きみ子さんを亡くした。秀一さんを「お兄ちゃん」と慕い、夏休みには宿題を教えてもらった。「いまだに夢のようで実感がわかない」と心境を語る。「世の中は『前を向いて』とか『新たな一歩』という話になるが、私はまだ受け入れられない」と涙をぬぐった。

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