メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

 1989年、つまり平成元年4月、消費税が導入された。この時、僕は深刻な「経済格差」を予感していた。

 消費税が導入された89年度と2016年度の税収構造を比べてみよう。税収は共に55兆円程度。だが、税収構成がガラリと変わり、消費税が約14兆円も増え、その一方で、法人税が約8兆円も減り、所得税も約4兆円減った。法人税率が引き下げられ、富裕層の金融資産所得に対する「低い税率」はそのまま。庶民から満遍なく消費税が徴収され、その結果、経済格差は大きくなった。

 平成は「非正規労働の時代」でもある。正社員が大幅に減った。

この記事は有料記事です。

残り634文字(全文891文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 2019年のGW 10連休が浮き彫りにする労働格差
  2. 香港 高速鉄道、例外的な法律適用 中国の影響懸念
  3. 地方選 自民支援候補が相次いで敗北、党内に警戒感
  4. サウジ記者死亡 したたかトルコ、サウジ「隠蔽」突き崩す
  5. JR福知山線脱線 「今も足が震える」救助に走った会社員

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです