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緑と水と人 三番瀬 ホンビノスガイ 青潮に強い「救世主」 新たな観光資源PR /千葉

 東京湾に約20年前、姿を突然現した北米原産のホンビノスガイ。漁が盛んな船橋市や市川市沖に広がる干潟「三番瀬」産のものが昨年11月、外来種として初めて県の「千葉ブランド水産物」に認定された。生態系への影響が懸念されがちな外来種が、ここでは「救世主」(漁業関係者)になっていると聞き、漁の現場を訪ねた。

 2月下旬の朝。船橋市の船橋漁港から20分ほどで、約20隻の船が浮かぶ沖合約5キロの漁場に到着した。漁師の村吉政春さん(46)が、約5メートルの木製棒の先に金属かご(高さ約70センチ、縦横約1メートル)が付いた鋤簾(じょれん)という漁具を巧みに操り、ホンビノスガイを船に揚げていた。

 漁を手伝わせてもらった。鋤簾は重さ約50キロ。棒を持って前後に振り、砂地を掘るようにホンビノスガイ…

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