1年のうち半年を英国で暮らすようになって、6年がたった。英国人がいかに「笑う」ことに重きを置いているかを実感している。
数年前の調査結果だが、英国人の93%が1日に1回、大声で笑っているそうだ。笑わせることが好きな人は82%、パートナーが笑わせてくれることは重要だと考えている人も同率いるという。パートナーに求める条件に「ユーモアのセンスがある人」を第一に挙げる人さえいるぐらいだ。昨年、某新聞には「子供がユーモアのセンスを持つようになる方法」と題し、大学で心理学を教える博士のコラムが掲載されていた。
ロイヤルファミリーはクリスマスイブの日、ちょっと変わった家族イベントをする。プレゼント交換なのだが、意外にも高価な物はご法度で、「安くて面白いもの」が前提なのだ。例えば、ヘンリー王子はエリザベス女王に若者が友達に冗談で贈るような下品な言葉の書かれたシャワーキャップを、アン王女はチャールズ皇太子に白い革製の便座シートを、キャサリン妃はフィリップ殿下に手製の釣り用疑似餌をそれぞれ贈ったことがあるそう…
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