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時の過ぎゆくままに

明治維新の負け組たち=岡田満里子

 今年は、江戸幕府が滅び明治の新政権が発足した1868年から数えて、150年。政府は明治を「近代化への取組を行い、国の基本的な形を築き上げ」た時代と位置づけ、推進室を設置して「明治150年」イベント開催を促している。

 西洋文化を積極的に取り入れ、富国強兵策で急成長した明治だが、光があれば影もある。影の方へ目が向くのが新聞記者の性癖のようで、「明治60年」の1928(昭和3)年に東京日日新聞は、旧幕臣や町人たちを訪ね60年前の思い出話を聞いている(「戊辰物語」)。負け組と庶民から見た明治維新だ。

 幕府方の彰義隊や新撰組の悲惨な末路の一方、町人は銭湯で「近いうちに公方様(将軍)と天朝様(天皇)と…

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