「共生社会」シンポ

37年ぶり地域生活実現、筋ジスの古込さん事例紹介 金沢で17、18日 /石川

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37年ぶりに地域生活を始めた古込和宏さん(手前)と支援する宮本研太弁護士=金沢市内で、櫻井由紀治撮影
37年ぶりに地域生活を始めた古込和宏さん(手前)と支援する宮本研太弁護士=金沢市内で、櫻井由紀治撮影

 障害者が地域で自立して生活するため必要なサービスを受けられるよう支援する「障害と人権全国弁護士ネット」が17、18の両日、金沢市内でシンポジウム「共生社会実現のヒントとは」を開く。昨年10月、全身の筋力が低下する難病「筋ジストロフィー」を患いながら37年ぶりに同市内で地域生活を始めた古込(ふるこみ)和宏さん(45)も参加。重度障害や難病があっても地域に出て普通の暮らしを実現させた事例として、自らの体験を報告する。【桜井由紀治】

 古込さんは、8歳から金沢市内の病院に入院。自発呼吸ができず人工呼吸器が欠かせないが、長時間介護が必要な人にヘルパーを派遣する国の自立支援制度「重度訪問介護」で、昨年10月に市が県内で初めてとなる1日24時間の介護支給を決定。病院を退院して、ヘルパーの介護を受けながら地域で1人暮らしをしている。

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