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第103回全国高校野球選手権

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’18センバツ東邦 アルプスから音を届ける マーチングバンド部も猛練習 /愛知

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センバツに向け練習を重ねるマーチングバンド部=名古屋市名東区の東邦高で 拡大
センバツに向け練習を重ねるマーチングバンド部=名古屋市名東区の東邦高で

 <第90回記念選抜高校野球>

 センバツ出場を決めた東邦(名古屋市名東区)では、アルプス席から応援するマーチングバンド部も大会に向け練習を進めている。

 同部は昨年4月、吹奏楽部から独立して誕生した。部員は1年13人、2年26人の男女計39人。平日は午前7時15分からの朝練と、午後4時ごろからの練習があり、週末も午前7時半から午後6時まで練習する。

 県内外のイベントでの演奏やマーチングの公式大会など、1年間に約40公演をこなす。吹奏楽部時代の2016年には米カリフォルニア州で開かれたパレード行事「ローズパレード」にアジア・オセアニアの代表として出場した。19年にも米フロリダ州でのパレード出場が決定しており、活躍は国内にとどまらない。

 指導する白谷峰人顧問は「技術よりも人間性を育てる」ため、時には部員を厳しく叱ることもある。演奏中の動きは白谷顧問がほぼ全て考案し、「甲子園での応援は選手に聞こえないと意味がない。アルプス席から音を届けるために、楽器や体の角度も計算する」という。「野球部員の勝利をあきらめず声を掛け合う姿勢から、うちの部員も多くを学んでほしい」と期待する。

 渡辺紫穂部長(2年)は「甲子園では観客と一体になれるのが楽しみ。自分たちの演奏で勝ち上がってほしい」と意気込む。4人の男子部員のうち、バスドラムを担当する中村駿介さん(同)は「センバツでは硬式野球部の選手もバスドラムをたたくので、しっかり音を合わせたい。全国の舞台で東邦の高いレベルを見せつけたい」と胸を高鳴らせている。【横田伸治】

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