特集

第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

特集一覧

春の舞台へ

第90回選抜高校野球 選手の横顔/1 /宮崎

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 <センバツ高校野球>

 第90回記念選抜高校野球大会の開幕が23日に迫った。県勢として2校の出場は52年ぶりで、甲子園に挑む富島と延岡学園の選手たちの横顔を紹介する。【田崎春菜】

 ◆富島

力+自信=エース 黒木将胤投手=2年、財光寺中 176センチ、69キロ

 昨年7月からの新チーム発足後、力も自信も身につけたエース。切れのあるスライダーが持ち味。現在はボールの回転数を上げ、ストレートの質を上げることを目標に練習に励んでいる。1年生のときは練習でも試合でもうまくいかないとあきらめてしまうことが多かったが、2016年の秋の九州地区大会県予選の敗北以来、試合を作れるようなピッチャーになると決意。基礎練習から全力で挑むように。趣味は音楽を聴くこと。

「一心不乱」の正捕手 黒田直人捕手=1年、財光寺中 168センチ、72キロ

 1年生ながらチームの誰よりも声を出す。新チームになり、正捕手になった。初めての公式戦は不安もあったが、昨年8月の鹿児島実との試合で自分のリードが相手に通用し、自信がついた。自分を信じて投げてくれる投手陣やチームのために、公式戦前の相手チームの試合分析を欠かさない。

 センバツではどこが相手でも周りの人々に感謝し、自分たちのあきらめない野球を思いきり楽しむと意気込む。好きな言葉は「一心不乱」。

 ◆延岡学園

チームの大黒柱 上野元基投手=2年、門川中 173センチ、75キロ

 強い精神力でテンポよく投げるチームの大黒柱。内外のコースを使い分け、打たせて取る。冬の間、球の速さを上げることを意識して練習に取り組んだ。門川中時代にはエースとして全国大会で春夏連覇を果たし、センバツでも日本一を目指す。打者としても昨秋の公式戦ではチーム1の打率。その勝負強さで甲子園でホームランを狙う。

 将来の夢は一流の社会人野球選手。甲子園では好きな言葉の「気魄(きはく)」を全面に出して、試合に臨む。

冷静、正確なリード 三藤成一郎捕手=2年、檍中 172センチ、71キロ

 冷静な判断力と正確なリードで投手を引っ張る正捕手。打撃でもミート力に優れている。練習ではロングティーなどに力を入れ、スイングスピードが上がっている。

 センバツではようやく手に入れた全国制覇へのチャンスなので、先輩たちの思いも背負い、思いきりプレーする。対戦したい相手は創成館(長崎)。昨秋の九州地区大会のリベンジを果たしたい。

 宮崎市生まれだが、中学2年まで福岡で育った。将来の夢は消防士。=つづく

次に読みたい

あわせて読みたい