連載

水説

古賀攻専門編集委員の政治を中心としたコラム。

連載一覧

水説

何のため誰のため=中村秀明

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 <sui-setsu>

 経営のあり方を考えさせられるような集まりに参加した。

 20人近い企業幹部が5日間、千葉県木更津市の研修施設に泊まり、古典の抜粋を読んで受け止め方や考えを語り合う。教材はカントの「永遠平和のために」、坂口安吾の「日本論」、プラトンの「ソクラテスの弁明」、古事記や論語、米独立宣言など約40。日本アスペン研究所が1998年から、年3回開くエグゼクティブ・セミナーである。

 社命による大企業の部長や新任役員が多いが、中小企業の経営者やNPO(非営利組織)の幹部もいる。結論を導いたり、解釈を一致させたりはしない。議論ではなく、「対話」を通じた発見や意識付けを重んじる。

この記事は有料記事です。

残り696文字(全文990文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集