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プーチン時代

検証・ロシアの今/1 海上に巨大橋建設 「クリミア返さない」 失地回復で恨み晴らし

ウクライナ南部クリミア半島をロシア本土と直接結ぶ「クリミア橋」の建設現場=クリミア東部ケルチで2月

 春まだ遠い海の沖合に向け、巨大な橋「クリミア橋」を架ける事業が急ピッチで進んでいた。ウクライナ南部クリミア半島の東端ケルチ。幅19キロの海峡の先にロシア本土がある。半島とロシアを洋上橋で結ぶ事業には、「クリミアをウクライナには絶対に返さない」とのプーチン露政権の意思が表れている。

 2014年2月にウクライナで政変が起こると、ロシアは同3月18日にクリミアを自国領に一方的に編入した。「クリミア橋」建設は16年にスタート。今年末までに高速道路の橋を架け、来年末までには鉄道も通す計画だ。半島突端のケルチから半島中部の行政中心地シンフェロポリ、さらに半島西部のセバストポリを結ぶ道路建設も進められている。

 ケルチは他のクリミアの都市と同様、道路は穴ぼこだらけで疲弊した街にみえる。だが、地元の商店経営の5…

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