連載

ハマりました。

毎日新聞デジタルの「ハマりました。」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

ハマりました。

顔ハメ看板 撮影は真顔で「敬意」忘れず

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
振り返ってみると最初の1枚となった顔ハメ看板=静岡県東伊豆町で2005年9月撮影(塩谷さん提供)
振り返ってみると最初の1枚となった顔ハメ看板=静岡県東伊豆町で2005年9月撮影(塩谷さん提供)

 観光地で顔の部分に穴の開いた看板に、自分の顔を出して写真を撮ったことはないだろうか。「顔ハメ看板」や「顔出し看板」と呼ばれている。東京都内に住む会社員の塩谷(しおや)朋之さん(34)は約3300枚にはまってきた自称「顔ハメ看板ニスト」だ。

 塩谷さんが振り返ってみて最初の1枚だという顔ハメ看板は、2005年9月に静岡県東伊豆町の伊豆急行伊豆熱川駅前で撮ったものだ。一緒に行った友人にカメラのシャッターを押してもらった。最初の頃は何気なくはまっていた看板だったが、「楽しんでもらいたい」という作る人の素朴な思いに触れるうち、自分で調べて行くようになった。

 最初の1枚から12年半たった今では年400枚ぐらいのペースではまっている。最近はインスタグラムなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)での拡散を狙った宣伝色の強い看板が多くなったという。製作する単価が下がっているのも増えている理由だと指摘。十数年前と比べると「めちゃくちゃ、はまりやすい世の中だ」と分析している。

この記事は有料記事です。

残り1204文字(全文1644文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集