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ゆりの木荘の子どもたち/14

ゆりの木荘の子どもたち 14

 <広げよう おはなしの輪>

文(ぶん) 富安陽子(とみやす・ようこ) 絵(え) 佐竹美保(さたけ・みほ)

「なんの印(しるし)かしらねえ?」

 ツバキさんが首(くび)をかしげました。

 みんなが見(み)守(まも)る前(まえ)でヤナギさんは、残(のこ)りの日(ひ)めくりのページを、パラパラとめくりました。すると、12月(がつ)31日(にち)までとじられている日(ひ)付(づけ)の中(なか)に、他(ほか)にも丸(まる)印(じるし)のついた日(ひ)があったのです。--9月(がつ)5日(いつか)、10月(がつ)5日(いつか)、11月(がつ)5日(いつか)、そして、12月(がつ)5日(いつか)--。それぞれの月(つき)の5日(いつか)には全(ぜん)部(ぶ)丸(まる)印(じるし)がつけてありました。

「なんだろ? 5日(いつか)に何(なに)かあるのかな?」

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