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新名神高速

SAは宝塚大劇場風 トイレにシャンデリアも

サービスエリアは宝塚大劇場周辺のイメージをコンセプトに建てられた=兵庫県宝塚市の宝塚北SAで2018年3月13日、石川勝義撮影

 新名神高速道路の川西インターチェンジ(IC)-神戸ジャンクション(JCT)間が18日に開通するのに合わせてオープンする宝塚北サービスエリア(SA)=兵庫県宝塚市玉瀬=で13日、報道陣や地元住民向けの内覧会が開かれた。西日本高速道路は「宝塚モダン」をコンセプトに気品やレトロさを前面に出したといい、宝塚大劇場を模したオレンジ色の屋根や南欧風デザインを取り入れている。【石川勝義】

 西日本高速道路によると、西日本最大の店舗棟(3486平方メートル)を備える宝塚北サービスエリア(SA)は「宝塚モダン」がコンセプトで、外観は宝塚歌劇団の本拠地・宝塚大劇場のイメージを取り入れたオレンジ色の屋根や南欧風デザイン。女性用トイレにはシャンデリアやパウダールームを採用し、「エレガントな心地よさ」を目指したという。

 漫画家・手塚治虫(1928~89年)が幼年期から青年期に暮らしたことから、ショッピングコーナー入り口には「リボンの騎士」の主人公サファイアの等身大人形を展示し、宝塚歌劇で使った衣装を飾る。神戸や芦屋を拠点とする有名洋菓子を集めた「セレクトスイーツ」コーナーと並んで手塚、タカラヅカの関連グッズも販売する。毎月第3日曜日は「歌劇の日」とし、元タカラジェンヌによるレビューショーも行われる予定だ。

 また、”宝塚らしさ”を基準に市がブランドに認定した炭酸珈琲(コーヒー)や元タカラジェンヌの手がけた化粧品などの特産品コーナーも設けた。好調なインバウンド(訪日外国人旅行客)を視野に免税対応レジも備える。

 SAがある市北部の「西谷地区」は市域の3分の2を占めるが、人口は約2250人と約1%。西谷東部自治会の岡田幹夫会長(71)は「60~70代を中心に厨房(ちゅうぼう)や清掃などの雇用が生まれ、高校生も新卒で採用された。多くのドライバーが訪れるので、町おこしの機運も高まっている」と歓迎している。【石川勝義】

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