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毎日フォーラム

「地方で書く」北九州で高樹さん講演

毎日・北九州フォーラムで講演する高樹のぶ子さん=北九州市小倉北区のリーガロイヤルホテル小倉で2018年3月13日、上入来尚撮影

 第42回「毎日・北九州フォーラム」(北九州地域懇話会、毎日新聞社主催)が13日、北九州市小倉北区のホテルであり、福岡市在住の芥川賞選考委員の作家、高樹のぶ子さんが「地方で書く」と題して約700人を前に講演した。

     高樹さんは「今の時代は地方も中央もない。ネット社会になると『発信しているところが中央』と意識が変わりつつある」と切り出し、地方で執筆を続けることに「不便さはなくなった」と強調。「むしろ自然に翻弄(ほんろう)され、季節の移ろいに心を動かされるはかない人物像は地方にいる方が描きやすい」と語った。

     そのうえで、小説家になるために必要な「妄想力と五感」の素養は、女性が勝ると独特の男女観を展開。「男の人は常識に生きる『理性でっかち』で自分をだませないが、女の人は自分をだまして、信じ込んだ世界に生きる。自分をだますことができないと面白い小説は書けない」と語り、会場を沸かせた。【比嘉洋】

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