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驚都・きょうと

/107 ヨシ原守る炎の波 /京都

刈り取り後のヨシ原にいくつもの帯状の炎が広がる。手前のヨシの束は文化財などの屋根に使われる=京都市伏見区の宇治川河川敷で、小松雄介撮影

 最長約4メートルのヨシを束ねて円形に立てかけた山が、まるでどこかで見た住居のように並ぶ。今月13日の夜明け前、男女7人が刈り取り後のヨシ原に火を入れると、帯状の炎が徐々に広がっていった。

 京都市伏見区の宇治川河川敷で2013年に復活したヨシ焼きの光景だ。立ち枯れなどを防ぐ目的で行われ、例年春の風物詩になっていた。だが、10年の実施時に煙が一帯に広がり、国道1号が通行止めになる事態が発生。市の指導を受けて中断していた。

 新芽の成長を促すヨシ焼きをしなくなった結果、良質なヨシが育ちにくくなってしまった。河川敷は西日本最大のツバメのねぐらでもあり、観察会をしていた市民とかやぶき屋根業者が共同で「伏見のヨシ原、再発見!」プロジェクトを始め、公開講座を開くなどして理解を広めてきた。こうした活動を受け、市が「自然環境であるヨシ原の維持にはヨシ焼きが必要」と判断し、再開された。

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