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前川氏

「役人は辞めれば何でも言える」 佐川氏に助言

講演する前川喜平・文部科学省前事務次官=須坂市須坂のシルキーホールで2018年3月13日、川辺和将撮影

 文部科学省の前川喜平前事務次官が13日夜、長野県須坂市内で講演した。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書の改ざん問題を受けて辞任し、国会招致を要求する声が高まっている佐川宣寿前国税庁長官に関し「役人は辞めれば何でも言える。佐川さんにそう教えてあげたい」と述べた。

 前川前事務次官は昨年、「加計学園」の獣医学部新設計画に関し「総理のご意向」と記された文書の存在を告発。その後、全国の講演会などで官邸側の関与を主張し続けている。

 講演では森友問題について「意思決定過程の不透明さなど加計問題と似ている」とし、改ざんは「隠すだけでなく偽の情報を出した。輪をかけて悪質だ」と批判。「38年務めた経験上、役所の人間が自ら判断したとは思えず、政治的な力が働いたと考えざるをえない」と語った。

諏訪では市民集会

 また、諏訪市文化センターでは13日夜、住民有志5人が「『森友改ざん どうする?』緊急市民ミーティング諏訪」を開いた。

 会合では「安倍晋三首相夫妻の政治の私物化を隠蔽(いんぺい)するための文書改ざんだ」「文書抜き取りは悪意に満ちた行為」「国会が求めたものを改ざんして提出したことは許せない」などの意見が出た。その上で、改ざん問題はどこに問題があると思うか▽安倍首相の言うことを信じるか▽政治に携わるものとしてどう思うか--の3点の質問を、諏訪地方の国会議員や知事、県議、首長、市町村議員に送付し、3月中の回答を求めることを決めた。【川辺和将、宮坂一則】

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