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3大手銀

RPA活用広がる 単純作業をコンピューターで

3メガバンクグループの構造改革とRPAの導入計画

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)、三菱UFJFG、みずほFGの大手銀行3グループが、比較的単純な事務作業をコンピューターに記憶させて自動化するRPA(ロボットによる業務自動化)の活用を拡大している。超低金利などで厳しい経営環境が続く中、省力化やコスト削減の切り札となりそうだ。

 三井住友FG傘下の三井住友銀は昨年からRPAを導入。2017年度上半期だけで、200人分の仕事量に相当する1年当たり40万時間分の業務を削減した。20年3月までに1500人分の仕事量に相当する年300万時間分の業務削減を目指す。今年4月からは、訪問を予定する顧客の資産運用データを、当日朝までに自動収集し、担当者に送信するプログラムを導入する。社員にRPAの活用を促す研修も始めており、同FG業務改革室の山本慶副室長は「RPAの導入で、行員が業務全体に無駄がないか検証できるようになった」と効果を語る。

 三菱UFJFG傘下の三菱東京UFJ銀は14年にRPAを導入。17年5月にデジタル企画部を設立し、運用を加速させた。17年度中に約100業務を自動化する。来年度からの6年間で、約2000業務を自動化する計画だ。行内の専門チームが現行の業務を点検し、RPAの対象となる業務を選定。システム開発者が効率の良いプログラムを作成する。当面は住宅ローンの必要書類の点検や、銀行間取引、外国送金などの関連業務への…

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