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EU大統領

米欧通商交渉「再開を」 輸入制限除外へ

 【ロンドン三沢耕平】欧州連合(EU)のトゥスク欧州理事会常任議長(EU大統領)は14日、トランプ米大統領が表明した鉄鋼とアルミニウム製品の輸入制限から欧州連合(EU)を除外するため、停止状態にある米国との通商交渉を再開すべきだとの考えを示した。訪問先のヘルシンキで行った記者会見で述べた。

     トゥスク氏はEUと米国の通商環境について「数多くの関税が存在するというトランプ氏の不満は私も理解できる」と指摘。「そのことが数年前に我々が米国との貿易交渉を開始した理由だった。今、その協議に戻るべきだ」と述べた。

     EUと米国は2013年、双方の貿易障壁や規制を包括的に見直す環大西洋貿易投資協定(TTIP)交渉を開始。「欧州版環太平洋パートナーシップ協定(TPP)」として期待され、16年秋までに計15回の交渉を重ねたが、多国間の貿易枠組みに否定的なトランプ政権の誕生によって交渉は停止状態に陥っていた。

     トランプ氏はEUを輸入制限から外す条件に関税の引き下げを求めており、ロス商務長官がEUの代表者と交渉に応じる姿勢を見せている。EUは輸入制限からの除外を訴える一方、米国から輸入制限を受けた場合は、ハーレーダビッドソンの二輪車やリーバイスのジーンズといった米国を象徴する輸入製品に高い関税をかける報復措置も準備しており、米国との「貿易戦争」に発展する可能性が出ている。

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