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ドローンで見た被災地

(6)浪江町・進まぬ帰還

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から7年を経て、4月から地元の学校を再開する福島県浪江町。しかし、比較的離れた場所に避難した住民も多く、昨年3月の避難指示解除後もなかなか人が戻らない。

 小型無人機ドローン搭載のカメラで撮影したJR浪江駅前は閑散として人通りもなく、周囲は空き地が目立った。事故時に住民票があった就学対象者に占める就学希望者の割合は0・7%(先月時点)にとどまり、4月に学校を再開する県内4町村の中でも最低だ。

 政府は事故後、同県内の11市町村に避難指示を出した。うち第1原発が立地する大熊、双葉両町を除く9市町村は放射線量が下がり、生活インフラも整ったとして昨春までに一部を除いて解除したが、子育て世代を中心に帰還は進んでいない。

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