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選手紹介/20止 小沢優翔外野手(2年) 打球の速さ、持ち味 /東京

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小沢優翔外野手 拡大
小沢優翔外野手

 <第90回記念選抜高校野球>

小沢優翔(ゆうと)外野手

 昨秋の秋季東京大会では、1次予選で2試合に出場した後、ベンチから外れる悔しい体験を味わった。グラブに刺しゅうで刻んだ文字は「下克上」。「下(ベンチ外)から上(レギュラー)を追い抜く」と、意欲に満ちあふれている。

 持ち味は「スイングスピード、打球の速さ」と語る。ベンチプレスでは100キロを持ち上げ「パワーをつけることで、他の選手との違いを出したい」と力を込める。

 課題の克服にも余念がない。バッティングでは、フライを打ち上げやすい「アッパースイング」になる癖があった。これを直すために、ボールをスタンドに置いて打つ「置きティーバッティング」を自主練習で繰り返した。「低いライナーを打つ」意識を持つようになり、年明けの紅白戦では安打を連発。好調を維持している。

 性格は繊細で、きちょうめん。プレッシャーを感じやすい面もある。そのせいか一時、思うようにボールが投げられなくなる症状「投球イップス」を経験した。乗り越えられたのは「野球を楽しもう」という気持ちになれたからだと思っている。秋季大会の悔しさも「気持ちを切り替えよう」と成長の糧にしようと心がけている。【蒔田備憲】=おわり


 ▽右投げ左打ち▽身長174センチ▽体重84キロ▽50メートル走6秒5▽遠投90メートル

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