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第103回全国高校野球選手権

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第90回記念選抜高校野球 富山アルペンズコーチ 山本孝司さん(47)=富山市 /富山

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 <センバツ高校野球>

次につながるプレーを

 小5の時、近所のお兄ちゃんに誘われて野球を始めました。富山商時代は3年だった1988年夏、主戦として甲子園に出場。初戦の沖縄水産戦は完投して2-4で敗れました。試合展開も早く、初めての甲子園で舞い上がってしまい、8安打も打たれてしまいました。悔しさと同時に一区切りついたようで安堵(あんど)したのを覚えています。

 当時は休みといえば正月ぐらいしかなく、練習もきつかったため、辞めていく人もいましたが、最後に残ったメンバー約20人とは、けんかもありましたが、お互い切磋琢磨(せっさたくま)してよく練習しました。あのメンバーで野球ができたことは今でも私の財産です。

 卒業後は日体大、武内プレス(軟式)に進み野球を続けました。32歳までの現役中は国体にも出場しましたし、今でもマスターズで野球を続けています。13年前から少年野球のコーチをしていますが、安打を打ち、相手を抑えたりアウトを取れば楽しい。それはどの野球でも同じ。一球に集中し全員が動くのが野球の魅力でしょう。

 富山商時代は体が小さかった私を、関わってくれた人たちが育ててくれました。今のベースを作ってくれたのが富山商野球部です。今度の甲子園では、勝つことももちろん重要ですが、次につながるプレーを実践してほしい。選手たちには夏の大会、そして将来につながるような、ものの感じ方をしてほしいです。【聞き手・青山郁子】

     ◇

 タイトルの揮毫(きごう)は富山商OBの書家、森大衛さん

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