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第103回全国高校野球選手権

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強者に勝て

’18センバツ下関国際 第3部・選手紹介/4 西山勇輝左翼手/木村大輝中堅手 /山口

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 <第90回記念選抜高校野球>

「強さと速さ」追い求め 西山勇輝左翼手(2年)=下関市立彦島中

 「強さと速さ」を求めて、素振りからダッシュの練習を繰り返す。中学まではスイッチヒッター。高校では俊足を生かすため、打席がより一塁に近い左打ちに固定した。

 下関商野球部OBの父と幼いころから野球になじみ、ソフトバンクの試合によく足を運んで、走攻守そろう柳田悠岐選手に憧れを抱いた。

 その柳田選手をほうふつさせる180センチ91キロの体格に、50メートル6秒3の俊足を併せ持つ。1年時は控えだったが「絶対に抜かす」と、早朝から自主練習を重ね、昨秋は5番打者としてレギュラーをつかんだ。県予選からの10試合で打率は3割5分を超え、中国地区大会準優勝に貢献した。

 登下校時はあいさつを欠かさない近所の人気者だ。地域の期待も背負うスラッガーは「応援を力に変えて、甲子園ではいい結果を残したい」。

チーム一の俊足持ち味 木村大輝中堅手(1年)=宇部市立桃山中

 個性豊かな先輩に囲まれても気後れすることはない。チーム一の俊足と常に冷静なプレーが持ち味で、下関国際の最大の武器、守備力と機動力を体現している。

 キャッチボールで遊んだ兄2人が下関国際へ進み、野球部で成長する姿を見て背中を追った。

 昨夏は、登録された1年生のうち唯一、甲子園でプレーした。天性のスピードを生かし、出塁すれば積極的に盗塁を狙って揺さぶり、守備でも外野の広範囲をカバーする。昨秋の公式戦ではチーム最多の5盗塁に成功した。

 課題とも向き合う。監督、コーチ陣から「弱い」と指摘されてきた打撃改善のため、この冬はインパクトの瞬間に力を入れる「止め打ち」を繰り返した。

 「バッティングしていても、この冬で力が付いたと感じる」。春の舞台に向け、着々と準備は進んでいる。

〔山口版〕

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