パラスポーツからの贈りもの

障害忘れる圧巻プレー=越智貴雄

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
躍動するオランダ選手。右奥は日本の小栗=写真家・越智貴雄さん撮影
躍動するオランダ選手。右奥は日本の小栗=写真家・越智貴雄さん撮影

 今大会の開幕前、韓国の記者に、地元でのパラリンピックの盛り上がりについて尋ねた。返ってきた答えは、「多くの人は関心がない。エキサイティングだと思っていないからだ」。一方で、「1988年ソウル・パラリンピックは障害に対する人々の意識が変化する機会になった」という指摘もあった。

 私自身は取材のたびに興奮し、選手のかっこよさを感じている。

 大会第4日、スノーボードクロスでは、会場で何度も歓声が巻き起こった。コブがある急斜面を下りながら大きくジャンプする選手、さらには空中で一回転するつわものもいた。日本は準決勝進出を逃したが、パラアイスホッケーでは、米国チームのプレーに驚かされた。重たいソリを腕の力で動かしているのに、まるで足で滑っているかのように見えてくる。ものすごいスピード感と、両手で器用にパックを操るテクニックは群を抜いていた…

この記事は有料記事です。

残り168文字(全文536文字)

あわせて読みたい

ニュース特集