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第70期王将戦

第70期王将戦の特集ページです。3冠を誇る渡辺明王将に、タフな戦いを得意とする永瀬拓矢王座がどこまで迫るか。

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第67期王将戦

第6局 久保防衛 ベテラン動じず底力 駒得生かし中盤差広げ

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終局後、大盤解説する久保利明王将=長野県松本市で2018年3月15日、藤井達也撮影
終局後、大盤解説する久保利明王将=長野県松本市で2018年3月15日、藤井達也撮影

 長野県松本市で14、15日に指された第67期王将戦七番勝負第6局で、久保利明王将(42)が挑戦者の豊島将之八段(27)を退けた。豊島の揺さぶりにも動じず攻めの姿勢を貫き、ベテランの底力を見せつけたタイトル防衛だった。

 両者は今月2日にあった名人戦の挑戦者を決めるA級順位戦最終局を首位タイで迎えたが、共に負けた。史上初の6人によるプレーオフでは、順位が下位の両者が1回戦を戦い、豊島が勝利した。

 名人戦挑戦が断たれた久保は、悔しさを秘めて王将戦を戦ったに違いない。今期の七番勝負は、互いに飛車を振る変則的な相振り飛車の戦いが3度現れ、早い時間の終局も多かった。決着局となった第6局は、序盤に豊島が趣向を凝らした指し回しを見せ、検討陣の形勢判断も揺れた。しかし、中盤からは駒得を生かした久保が徐々に差を広げて勝ちきった。

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