- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷
3月末に廃線になるJR三江線の代替バスの運行に関わる年間赤字分が、県などが取りまとめた当初試算(7800万円)より3800万円高くなる見通しになったことが県への取材で分かった。国の補助金額が当初見込みより少なくなるため。これまでは、運営開始後10年間は沿線市町の負担がない形だったが、単純計算では8年後から地元負担が必要になる可能性がある。
県によると、代替バスの年間経費(約2億円)などを試算し、昨年12月に国に提出。国の補助金を年間7400万円と見込み、県の補助金(年間1200万円)とJR西日本からの支援金(一括で8億円)とを合わせて、10年間は地元負担なしでバスを運行できる計算だった。
この記事は有料記事です。
残り234文字(全文532文字)