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プーチン時代

18日の露大統領選挙で、プーチン大統領の「4期目」当選が確実視される。これまでのプーチン氏の発言をひもときながら、今後も続く見通しの「プーチン時代」を検証する。

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検証・ロシアの今/4 北方領土返還の「踏み絵」 「特別な日米関係」懸念

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日露首脳会談のため首相官邸に到着し儀礼を受けるロシアのプーチン大統領(左)と安倍晋三首相=2016年12月16日、川田雅浩撮影
日露首脳会談のため首相官邸に到着し儀礼を受けるロシアのプーチン大統領(左)と安倍晋三首相=2016年12月16日、川田雅浩撮影

 「日本と米国には特別な性格の関係がある。日米安全保障条約の枠内で合意された責任だ。(北方領土問題を解決する場合に、日本が)日米関係をどう築こうとするのか。我々は知らない」

 2016年12月、ロシア大統領として11年ぶりに日本を公式訪問したプーチン氏。東京での安倍晋三首相との共同記者会見で、日露平和条約締結問題についての質問を受けた際、プーチン氏が焦点を当てたのは「日米の特別な関係」だった。

 プーチン氏は、極東の露太平洋艦隊が太平洋に出る通路が北方領土の周辺海域となっていることを指摘し、「これがどうなるのかを理解しなければならない」と述べた。

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