平昌パラリンピック2018

スノーボード バンクドスラローム 成田、攻めて夢の金 毎回タイム更新、48秒台

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スノーボード男子バンクドスラローム(下肢障害)で滑る成田=宮武祐希撮影
スノーボード男子バンクドスラローム(下肢障害)で滑る成田=宮武祐希撮影

 (第8日)

 成田は2本目を滑り終わり、2位に0秒40差をつけた。そして臨んだ3本目。勝負を仕掛けたのは、コース序盤のバンク(傾斜のあるカーブ)だ。直線的なラインで最短距離を滑った。「できる保証はなかった」。それでも他の選手の滑りを参考に「いける可能性が少しでも見えたので挑戦した」。48秒68のタイムは、出場選手の中で唯一49秒を切る異次元の速さだった。

 成田が最後まで攻め続けたのには理由があった。前を滑るクラスの選手のほとんどが3本目で一番速いタイムをマークした。「巻き返される恐れがあるので、1位の立場からしたら、嫌なコースだった」。それでも、前半でスピードに乗ることができれば、後半にかけてさらに加速することができると考えて挑んだ。2回目からさらに0秒93縮め、ストロング(米国)らライバルを振り切った。

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