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大相撲春場所

魁聖快走 コカ・コーラ懸賞目指し、スカッと爽やか6連勝(スポニチ)

朝稽古が終わると、大好きなコカ・コーラを手に笑顔を見せる魁聖=スポニチ提供

大相撲春場所6日目(2018年3月16日 エディオンアリーナ大阪)

 平幕・魁聖が大栄翔を押し出して、初日からの連勝を6に伸ばした。大好きな「コカ・コーラ」を毎日欠かさず飲み、優勝より?同社からの懸賞ゲットをモチベーションに進撃中だ。一人横綱の鶴竜も平幕・琴奨菊を突き落として無敗を守った。全勝は2人だけとなり、1敗で小結・逸ノ城、平幕・松鳳山ら6人が追っている。

     四つ相撲が持ち味の魁聖が、押し相撲の大栄翔を押し出した。新入幕の2011年技量審査場所以来、7年ぶりに無傷の6連勝。「どうしたんだろうね」と笑みを浮かべた。

     “相棒”が進撃を支える。19歳まで過ごしたブラジル時代から慣れ親しんだ「コカ・コーラ」だ。毎日、移動中に500ミリリットルで喉を潤し「しゃきっとしますね」。赤ちゃんの頃は哺乳瓶に入れてゴクゴク。ランチでは弟と2人で3リットルのボトルを毎日、飲み干した。もはや体の一部だ。先場所、コカ・コーラ社の缶コーヒー「ジョージア」を愛飲しながら平幕優勝した栃ノ心に、今場所は同社から懸賞が出されている。コーラ党の魁聖も負けていられない。「(懸賞が)つけばうれしい」とアピールした。

     ケガの功名もある。昨年春場所で右膝の前十字じん帯を断裂。十両転落も経験した。手術を回避しじん帯は切れたままだが、トレーニングやサプリメントの知識を学んで復活。再発を恐れて強引な相撲を控えた結果、取りこぼしが減った。

     鶴竜と全勝は2人。優勝の可能性を聞かれると「聞きたくなーい」とちゃめっ気たっぷりに耳をふさいだ。それでも、「ここまできたら勝ち越したい。(でも)三役は、もう一回やりたい」と言う。

     06年に来日してから一度しか会えていない父イチロさんは、ブラジルで早朝にテレビの生放送を見て声援を送る。「番付を上げれば、お父さんがもう少しゆっくり寝られますからね」。師匠の友綱親方(元関脇・旭天鵬)は優勝した12年夏場所で序盤2勝3敗から無欲で逆転した。親孝行の気持ちが師弟平幕Vへ近づく力になっている。

     ◆魁聖一郎(かいせい・いちろう=本名、菅野リカルド)1986年12月18日生まれ、ブラジル・サンパウロ出身の31歳。日系ブラジル人3世として生まれ、14年に日本国籍を取得。16歳で相撲を始め、06年に来日。同年秋場所で初土俵。10年名古屋場所で新十両。1メートル94、205キロ。得意は右四つ、寄り。血液型O。(スポニチ)

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