東日本大震災

福島第1原発事故 県産ヒラメ提供中止 海産物、風評根深く タイで安全性PRへ /福島

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 タイ・バンコクの日本料理店が相馬市沖で取れたヒラメなどの鮮魚を提供するイベントを中止したことで、漁協など県内の関係者らに落胆が広がっている。福島第1原発事故に伴う輸入規制のないタイは県産農産物の最大の輸出先で、このようなトラブルは起きていなかった。県は現地の状況や水産物への反応を分析し、食品商社も試食会など現地の消費者の理解を深める方策を模索している。【尾崎修二】

 「検査体制は万全で味も最高なのに、がっかりだ」。相馬双葉漁協の立谷寛治組合長は落胆を隠せない。国内でも風評が残る中、「常磐もの」の輸出再開は漁業者の励みになると期待していた。

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