特集

第94回センバツ高校野球

第94回選抜高校野球大会の特集サイトです。1月28日の選考委員会をライブ配信します。

特集一覧

強者に勝て

’18センバツ下関国際 第3部・選手紹介/5 吉村英也右翼手/中島隆徳外野手 /山口

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 <第90回記念選抜高校野球>

思い切りの良さ買われ 吉村英也右翼手(2年)=周南市立周陽中

吉村英也右翼手 拡大
吉村英也右翼手

 外野手で先発する試合が多いが、思い切りの良さを買われ、流れを変える場面でマウンドを任される、投手二枚看板の一人でもある。

 左投げ左打ち。幼い頃から両利きだが野球を始めた小学生時代、コーチに「投手がやりたい」と言うと、左投げを勧められた。練習を重ね、中学で入った地元の硬式野球チームでは主戦として、全国大会も経験した。

 切れのある直球やスライダーを投げ分け、内野ゴロに打ち取る投球術が持ち味だ。外野で守っても、昨夏の県大会決勝では右翼で華麗なダイビングキャッチを披露してチームを救った。打撃はフルスイングが魅力で、中軸を任された昨秋の公式戦で打率4割を超えている。

 「ぼーっとしていて怒られることがある」。時折のぞかせるマイペースな一面は、流れにのまれない勝負強さでもある。

自他認める練習の虫 中島隆徳外野手(2年)=下関市立東部中

中島隆徳外野手  拡大
中島隆徳外野手 

 自らを「不器用」と認め、それを補う努力は惜しまない。「必ずアウトを一つ取る」と、どんなボールにも飛び付き、泥臭いプレーをいとわない姿勢でチームを鼓舞する。

 幼い頃から野球一筋で、選手だった三つ上の兄と入れ替わりで下関国際に入学した。就職して家を出た兄のぼろぼろになった練習帽子を「兄の分も甲子園に出る」と誓い、毎日かぶっている。

 自他とも認める練習の虫だ。久しぶりにベンチ入りした昨秋以降は、期待に応えようとさらに熱が入り、毎朝始発で家を出て練習に打ち込み、帰宅後も素振りを繰り返す。「自分が行動することで、周りに良い影響を与えられれば」

 センバツは、兄と同じ背番号10が与えられた。大会開幕までの限られた時間は「一日一日勝負して、無駄のない時間を過ごしたい」と力を込めた。

〔山口版〕

関連記事

あわせて読みたい