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気になる!保育所

希望者>増設 待機児童なお

イベントで待機児童解消を訴える保活当事者ら=東京都千代田区で、中川聡子撮影

 全国で認可保育所の入所可否が判明した。自治体は保育の受け皿拡大に懸命だが、入所希望者は年々増加。より入りやすい地域へ引っ越しをしたり、働き方を変えたりと、保護者が必死の「保活」を繰り広げる状況は変わらない。ニーズに対応が追いつかず、待機児童解消への道筋は見通せないままだ。

 ●第4子が認可落選

 「これ、見て」。2月上旬、妻(32)が東京23区のある役所から届いたばかりの通知を突きつけた。次女が4月から認可保育所に入れない--。都内でIT企業を経営する鳥井謙吾さん(31)は、第4子で初めて待機児童を経験することに、言葉を失った。

 2011年に職場結婚。長女を産んだ妻は育児休業を1年間取ったが、ストレスで夫婦げんかが増えた。「自分がもっと育児の時間を作ろう」。子どもがたくさんほしかった鳥井さんは、妻がフルタイムで復職すると時短勤務を利用。その後に独立した。

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