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ベルギーテロ

憎しみ、何も生まぬ 妻失ったイスラム教徒

モハメド・エル・バシリさん(左)と妻ルブナさん=モハメドさん提供

 【ブリュッセル八田浩輔】イスラム過激思想に感化されたとみられる男たちによる襲撃で32人が犠牲となったベルギー同時テロから22日で2年となる。テロで妻ルブナさんを亡くしたモハメド・エル・バシリさん(37)は、モロッコ系イスラム教徒のベルギー人であることに苦悩を深めながら、残された3人の子供たちに「憎しみは何も生まない」と伝え続けてきた。他人を愛し、理解に努めることがイスラム教徒に課せられた本来の「ジハード」だと考えるからだ。

 あの日、イスラム学校の体育教師だったルブナさんは、いつも通りに地下鉄で出勤した。非番だった地下鉄運転士のモハメドさんは午前10時過ぎに安否を気遣う友人の連絡で事件を知った。すぐに通信アプリを起動。ルブナさんは1時間近く接続した形跡が無かった。その時「何が起きたか分かった」という。

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