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仮想通貨流出

ネム、交換止まらず 追跡あきらめない 奮闘、白ハッカー

犯人の取引記録などを一覧できるサイトについて説明するCheenaさん=東京都内で、安藤いく子撮影(画像の一部を加工しています)

 仮想通貨交換業者「コインチェック」から約580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した事件で、犯人は既に半数のネムを他の仮想通貨に交換したとみられている。犯人の追跡は困難になりつつあるが、「ホワイトハッカー」たちはネットの知識を駆使して、犯人の手掛かりを追い続けている。

 「寝起きにスマホをいじっていたら、ツイッターが大騒ぎになっていた」。ネム流出が発覚した1月26日。ネットで「Cheena(ちーな)」を名乗る男性(20)はノートパソコンを広げた。「(大量のビットコインが消失した)マウントゴックス事件よりすごい」。好奇心をそそられた。

 多くの仮想通貨は取引記録をネットで公開している。互いに監視し、不正を防止する発想だ。世界のホワイトハッカーはツイッターなどで情報交換しながら追跡を始めた。

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