青森・大間原発

建設差し止め棄却 「事故の危険性なし」 北海道函館地裁

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記者会見で険しい表情の河合弘之弁護士(右)と大間原発訴訟の会の竹田とし子代表=北海道函館市で19日、梅村直承撮影
記者会見で険しい表情の河合弘之弁護士(右)と大間原発訴訟の会の竹田とし子代表=北海道函館市で19日、梅村直承撮影

 Jパワー(電源開発)が青森県大間町に建設中の大間原発をめぐり、北海道函館市の市民団体らがJパワーと国に建設の差し止めなどを求めた訴訟で、函館地裁は19日、原告の請求を棄却した。浅岡千香子裁判長は「現時点で重大事故発生の危険性があると認められない」と判断した。東日本大震災後、建設中の原発への司法判断は初めて。原告側は判決を不服として控訴する方針。

 訴訟は、津軽海峡を挟んで最短23キロにある函館市の「大間原発訴訟の会」(竹田とし子代表)が中心となって2010年7月に提訴。原告は全国約30の都道府県の約1170人で、建設・運転の差し止めとともに、精神的苦痛を受けたとして1人3万円の賠償を求めた。

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