第90回選抜高校野球
甲子園15校登場
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<2018 第90回記念センバツ高校野球>
甲子園練習は第2日の19日、15校が登場した。センバツ連覇が懸かる大阪桐蔭、春夏通じて初出場の中央学院(千葉)、由利工(秋田)が守備練習などに取り組んだ。最終日の20日は明徳義塾(高知)など残る16校の練習が予定されている。
昨年V右腕再び 根尾昂投手兼遊撃手 大阪桐蔭・2年
昨年のセンバツ優勝投手が、再び聖地に戻ってきた。「自然と力が入ったけど、やっぱりいい場所です」。投球練習では4投手の最後にマウンドに上がり、わずか8球だったが全て力強い直球で気持ち良く締めた。
投手、遊撃、外野もこなせる万能型。投げては最速148キロを誇り、スライダーやチェンジアップで三振を狙う。昨秋の公式戦は3試合に登板し2完封。4番打者として5本塁打を放つなど、投打でチームを引っ張ってきた。「今年は自分たちが中心となって記録を達成する」。史上3校目の春連覇に向け、表情は淡々としているが言葉に込める気合は並々ならない。
初めて甲子園を経験した昨年のセンバツは決勝を含む2試合に抑えで登板。計3回を無得点に抑え、持ち前の打力だけでなく投手でも存在感を示した。「今年は投手の一人として大事な場面を任せてもらっている」。先発への期待を感じるからこそ、投手の自覚が高まっている。【浅妻博之】
最年少気負わず
○…今大会最年少監督となる28歳の三重・小島監督は「(選手は)すごく楽しんでやっていた。僕も久しぶりに来られて楽しい30分だった」と表情を緩めた。小島監督は2012年から副部長を務め、14年夏の甲子園で準優勝に導いた中村好治前監督の退任に伴い、昨夏からチームを率いる。甲子園練習は「とにかく慣れること」との意図で行い、選手たちも軽快な動きを披露。「気負わずにいきたい。(勝敗を分けるのは)年齢じゃない」と強調した。
目指すは「バカ」
○…21世紀枠で初出場の由利工は、レギュラー組と控え組に分かれ、試合形式の練習を重点的に行った。主将の畑山は「より相手を意識してやりたかったので監督に提案した」と明かす。一つの目標を決めてひたむきにやるのが由利工のスタイル。「技術では勝てないので、やると決めたら全員でその方向に向かう。いい意味でバカになれるチームを目指している」と畑山。初戦でぶつかる強豪の日大三(東京)にもおくせずに挑む。
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