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柔道

「挑戦できて良かった」中村美里1年半ぶり実戦

2016年リオデジャネイロ五輪以来の実戦に挑んだ中村美里(左)=東京武道館で2018年3月11日、松本晃撮影

 柔道女子52キロ級で2008年北京、16年リオデジャネイロ両五輪銅メダリストの中村美里(三井住友海上)がリオ大会以来の実戦に臨んだ。選んだ舞台は体重無差別の全日本女子選手権の東京都予選(11日)。4回戦で敗れて本戦の出場権は獲得できなかったが、「柔道の魅力は、小さくても大きい人に勝てるところ。挑戦できて良かった」と笑顔を見せた。

     身長157センチの小柄な体で、体重で20キロ近く上回る相手に果敢に挑んだ。初戦の2回戦は70キロ級の福井夢七(東京・淑徳高)に腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。続く63キロ級の三橋千夏(日体大)にも得意の足技で攻め、指導を奪って優勢勝ちした。4回戦では身長で10センチ以上上回る70キロ級の西願寺里保(コマツ)に判定負け。試合後には「圧力がすごかった」と苦笑いした。

     昨春から筑波大大学院に入学し、女性アスリートの研究に力を入れている。リオ大会後も後輩の技を受ける程度に体は動かしていたが、大会に向けて本格的に練習を始めたのは今年に入ってからだった。実戦から1年半も離れており「意識をして攻めたり投げたりしないと攻め方をすぐ忘れちゃうんだな」と今回の試合で気づかされた。自らの階級で20年東京五輪を目指すかは「まだ考えていない。今後練習して決めたい」と話した。【松本晃】

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