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この50年の世界

1968~2018 第2部・ベトナム戦争の傷痕/上 ソンミ村虐殺 狂気に駆り立てられ

ロナルド・ヒーバリーさんが撮影したソンミ村虐殺事件のスライド写真。その後、写真に写ったドク少年と再会した=米中西部オハイオ州クリーブランドで2月12日、長野宏美撮影

民間人殺害、各地で

 1968年3月16日午前7時45分。米陸軍カメラマンだったロナルド・ヒーバリーさん(76)は、ヘリコプターで南ベトナムのソンミ村(当時)に降り立った。銃の連射音が響く。「激戦地だ」と身構えた。だが誰も反撃してこない。それが「動くものはすべて殺す」という狂気に駆り立てられた「ソンミ村虐殺事件」の現場だった。

 米兵が泣いている子供を撃っていた。「起きてはいけないことが起きている」。当時ベトナムは南北に分断さ…

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