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経済観測

イタリアのホスピタリティー=ローカルファースト研究所代表取締役・関幸子

 2月末から2週間、中央大学の工藤裕子教授が主催するイタリアのアグリツーリズモ・ワークショップでエミリア・ロマーニャ州を訪問した。

 その中の一つ、人口1万1000人のベルティノーロ市は、中世からホスピタリティーの街として知られ、馬をつなぐ輪っかが、ホスピタリティーの象徴となっている。当時、旅人が来ると泊まる館をめぐって貴族間で争いが起きるほどで、その争いを防ぐために輪っかの番号で担当を決めたと伝えられている。旅人は、外の情報をもたらす貴重な存在であり、有効な資源として捉えてきたことによる。

 ここでのホスピタリティーとは、肌の色や宗教、歴史等の異なる要素や文化を尊重し、先入観を持たずに受け入れることと位置づけてきた。相違があることこそが豊かさになると考えてきた。

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