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旧優生保護法を問う

旧優生保護法下で不妊手術を強制された障害者らの記録に関する毎日新聞の全国調査で、強制手術を受けた人の約8割に当たる1万2879人の資料が確認できなくなっていることが判明した。「記録のない被害者」をどう特定し、救済につなげるか。

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強制不妊

和歌山で143人か 手術記録、国統計上回る

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 旧優生保護法(1948~96年)下で障害者らへの強制的な不妊手術が行われていた問題で、和歌山県では143人が不妊手術を受けたとみられることが、毎日新聞が県から開示を受けた資料で分かった。旧厚生省などの統計によると、同県では103人が強制手術を受けたとされるが、実際には大幅に上回る数の人が手術を受けた可能性が高い。

 毎日新聞が、県に請求して開示された49~85年の優生手術台帳193人分を調べたところ、「手術を行った日時」の欄に記載があったのは127人に上った。県健康推進課によると、10代前半~40代で、女性109人、男性12人、未記入で不明が6人だった。

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