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第94回センバツ高校野球

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飛躍・日大三センバツへ

戦力分析/下 守備・走塁 監督、内野に全幅の信頼 /東京

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捕球、送球の安定感に定評がある木代成二塁手=町田市の日大三で 拡大
捕球、送球の安定感に定評がある木代成二塁手=町田市の日大三で
広い守備範囲で打球を処理する遊撃手の日置航主将=神奈川県大磯町で 拡大
広い守備範囲で打球を処理する遊撃手の日置航主将=神奈川県大磯町で

 <第90回記念選抜高校野球>

 打撃力に注目が集まりがちな日大三だが、守りも安定している。昨秋の公式戦9試合の失策数は5。1試合あたり0・55にとどめており、「堅守」もチームの看板といえる。

 17日にあった平塚学園(神奈川県平塚市)、甲府城西(甲府市)との練習試合は、ともに失策ゼロで勝った。堅実な守備も勝利を呼び込む要因となった。とりわけ内野の守りは高い評価を受ける。小倉全由監督も「安心して見ていられる」と全幅の信頼を寄せる。

 遊撃手の日置航主将(3年)はチームトップクラスの強肩、そして走力で、守備範囲は広い。年明け以降の練習試合でノーエラーを続け、守りでもチームをけん引する。

 二塁手の木代成選手(同)は、ヒット性の打球をグラブで捕まえる練習を繰り返し「球際の強さ」を身に着けようと懸命だ。守備についている時の掛け声も際立ち、チームメートは「木代の声は気合が入る」「元気が出る」と話す。

 守備機会の多い一塁手の飯村昇大選手(同)も捕球能力が高い。昨秋の公式戦9試合は失策ゼロだった。

 「扇の要」を務める捕手、斉藤龍二選手(同)は、昨秋公式戦の全試合に先発出場。9試合で11盗塁を許したことを課題に、二塁への送球スピードを上げる練習に重点を置いている。

 一方、盗塁数を見ると、昨秋の公式戦で10。柳沢真平外野手(同)、金子凌三塁手(同)ら、50メートルを6秒台前半で走る選手が多いことを考えれば、やや物足りない。

 小倉監督は、走塁について「力は十分ある。積極性を持ってくれれば」と語る。走者を置いた守備練習で、小倉監督は走者役の選手に「もっと思いっきり行こう」と盛んに鼓舞していた。本番での奮起に期待している。【蒔田備憲】


おことわり

 センバツ関連の記事は本日の紙面から新学年表記とします。

〔都内版〕

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