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奈良市議会予算決算委員会は20日、2018年度一般会計当初予算案に計上された一部の費用を巡り、委員から疑義が相次いで紛糾した。委員会審査は同日夜までずれ込み、委員側から提出された、鴻ノ池陸上競技場の大型スクリーン設置費(5億円)や「なら国際映画祭」開催の補助金(2000万円)など計約5億7500万円を原案から減額する修正案が賛成多数で可決された。
修正案は23日の本会議に諮られ、そのまま可決される見通し。同市では17年度予算案についても昨年3月、市側が原案の修正を迫られた。仲川げん市長は取材に、「多様な議論をしてもらった。今後の対応は検討する」と話すにとどめた。
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