【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領は20日、18日投開票されたロシア大統領選で通算4選を果たしたプーチン大統領と電話協議し祝意を伝えた。その後、トランプ氏はホワイトハウスで記者団に「とても良い協議だった。そう遠くない将来に(プーチン氏と)会談するだろう」と述べた。ロシアによる米大統領選介入などを巡り両国間が冷え込む中での祝福に批判の声も上がっている。
トランプ氏は記者団に米露間の軍拡競争について「歯止めがかからなくなっている」と指摘、プーチン氏も当選後、軍縮の必要性に言及したことに触れ、軍拡競争抑制のため首脳会談に臨みたい考えを示した。ホワイトハウスによると、両首脳は北朝鮮やシリア情勢についても意見を交わした。一方、大統領選介入やロシア発とされる大規模サイバー攻撃、英国でのロシア情報機関元幹部襲撃事件は議論にならなかった。
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