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東日本大震災

福島第1原発事故 避難訴訟 東電に賠償命令 双葉町の小川さん、損害の評価低く /福島

レストランの建設予定地に立つ原告の小川貴永さん。周囲には災害公営住宅が建っている=いわき市勿来町酒井の「勿来酒井団地」で

「暮らし全て失ったのに」

 22日の東京電力福島第1原発事故による避難者集団訴訟の判決で、福島地裁いわき支部は東電に「ふるさと喪失」の慰謝料など総額6億1240万円の支払いを命じた。しかし、国の賠償基準を大きく見直す内容にはならず、今も全域避難が続く双葉町からいわき市に避難する原告の小川貴永(たかひさ)さん(47)は、判決後に「地域での暮らしの全てを失ったのに損害の評価が低く、あきれた」と残念がった。【乾達】

 2016年9月、検証のため、双葉町に防護服姿の裁判官が入った。野生動物に荒らされ異臭を放つ自宅内、背丈を超える雑草が茂る養蜂場を案内し、「荒れるに任せるしかない」と生活基盤を奪われた無念を伝えた。

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