「元気に行進したい」　智弁学園、甲子園で開会式リハ　／奈良

　＜センバツ２０１８＞

　センバツの開会式リハーサルが２２日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。この日は雨の影響で、行進の練習には、プラカードを持つ西岡泰蔵選手（２年）と小口仁太郎主将（３年）の２人が参加。見守った選手たちもいよいよ２３日に迫った開幕に心を躍らせていた。

　リハーサルで２人はファウルゾーンを足並みをそろえて行進。他の選手たちは観客席から見守った。西岡選手は「智弁の名前が呼ばれ、大きなスクリーンに映し出されると緊張した。開会式では、しっかりとしたチームと思われるよう元気に行進したい」と誓った。

　山本奨人選手（２年）は「実感が湧いてきた。試合では、緊張せずに練習の成果を発揮し、自分の投球がしたい」と２５日の初戦に向けて気を引き締めていた。【佐藤英里奈】